研究課題/領域番号 |
24593091
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
川邉 紀章 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 准教授 (00397879)
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研究分担者 |
柳田 剛志 岡山大学, 大学病院, 講師 (90534793)
住吉 久美 岡山大学, 医歯(薬)学総合研究科, 助教 (80625161)
山城 隆 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 教授 (70294428)
菅原 康代 岡山大学, 大学病院, 講師 (70379775)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ロンベルグ症候群 / 歯根膜細胞 / 人工多能生幹細胞(iPS細胞) / 人工多能性幹細胞(iPS細胞) / 人工多能性幹細胞(iPS細胞) |
研究成果の概要 |
本研究では、ロンベルグ症候群患者より得られた歯根膜細胞の幹細胞特性について検討を行った。ロンベルグ症候群歯根膜細胞は健常歯根膜細胞に比べてICAM-1、NCAM-1、SSEA-4の発現が有意に高かった。また、脂肪細胞および骨芽細胞への分化能が健常歯根膜細胞と比較して有意に低かった。ICAM-1・NCAM-1・SSEA-4に対する中和抗体を添加することによって脂肪細胞分化および骨芽細胞分化能が改善された。このことから、ICAM-1・NCAM-1・SSEA-4の発現の亢進がロンベルグ症候群の表現型の一つの原因である可能性が示唆された。
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