研究課題/領域番号 |
24593098
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
中尾 紀子 長崎大学, 病院(歯学系), 助教 (20333578)
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研究分担者 |
渡邊 郁哉 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (00274671)
田中 基大 長崎大学, 工学系研究科(研究院), 客員研究員 (90420629)
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連携研究者 |
田中 基大 長崎大学, 工学系研究科(研究院), 客員研究員 (90420629)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
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キーワード | 歯科矯正学 |
研究成果の概要 |
原子層堆積(Atomic Layer Deposition: ALD)法による成膜は、膜厚を薄くすることが可能で、成膜温度が低温なため、金属材料本来の機能性を維持することが可能と考えられる。その膜厚により様々な色調に成膜することが可能であるが薄膜であるため基材の影響を受けやすい。Al2O3原子層堆積成膜したニッケルチタン片では成膜厚100nmで含有金属(Ni、Ti)の溶出を少なくすることができた。Al2O3原子層堆積成膜したニッケルチタン、ステンレスワイヤーと矯正用ブラケット装置との摩擦は未処理のワイヤーとほぼ同程度の結果となり成膜の影響が少ないことがわかった。
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