研究課題/領域番号 |
24593104
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
大牟禮 治人 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 講師 (00404484)
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研究分担者 |
宮脇 正一 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (80295807)
永山 邦宏 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (60583458)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 胃 / 消化管ホルモン / 自律神経機能 / 運動機能 / 歯科矯正学 / 咀嚼 / 消化管運動 / 自律神経 |
研究成果の概要 |
咀嚼は消化管機能に関連すると考えられているが、両者の関連については不明な点が多い。本研究では、消化管機能に影響を与える咀嚼関連因子(食物粉砕度、味・嗅覚など)を制御することで、体性感覚入力および自律神経活動が胃排出能や運動機能にどのような影響を与えるかを検証した。その結果、「咀嚼あり」ではTmax,T1/2,Tlagが有意に大きく、胃排出能は遅延していた。胃電図では試験食摂取後に一過性の抑制が認められ、その後、持続的な増大が認められた。また、「咀嚼あり」では、試験食摂取後、副交感神経活動が一過性に低下していた。以上から、咀嚼を行うと自律神経機能を介して、初期の胃排出が抑制されることが示された。
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