研究課題
基盤研究(C)
1. ヒト歯髄細胞およびヒト骨髄間質細胞のin vivoにおける硬組織形成能と破骨細胞誘導能を検討するため、免疫不全マウスに、ヒト歯髄細胞またはヒト骨髄間質細胞を含むコラーゲンスポンジを背側筋膜下に移植した。その結果、ヒト歯髄細胞の移植片のみ硬組織様の構造物が形成された。2. マイクロアレイ解析にてヒト歯髄細胞とヒト骨髄間質細胞間の発現量に差のある遺伝子の探索を行った。ヒト歯髄細胞は石灰化促進因子であるBMP-2とALPの発現が高く、一方石灰化抑制因子であるENPPおよびMGPの発現は低いことから硬組織形成に非常に有利な形質を有していることが示唆された。
すべて 2015 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件、 オープンアクセス 3件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 1件) 図書 (2件) 備考 (1件)
J. Neurosurgery
巻: in press
Clinical Advances in Periodontic
巻: 4 号: 2 ページ: 81-87
10.1902/cap.2012.120055
Immunology
巻: 140 号: 3 ページ: 344-351
10.1111/imm.12146
J Biol Chem
巻: 288 号: 8 ページ: 5562-5571
10.1074/jbc.m112.426080
Endocrinology
巻: 190 号: 2 ページ: 773-782
10.1210/en.2012-1928
J Oral Biosciences
巻: 55 ページ: 16-22
J Immunol
巻: 188 ページ: 1772-1781
http://www.mdu.ac.jp