研究課題/領域番号 |
24593113
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 朝日大学 |
研究代表者 |
飯沼 光生 朝日大学, 歯学部, 教授 (70184364)
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研究分担者 |
久保 金弥 星城大学, リハビリテーション学部, 教授 (00329492)
田村 康夫 朝日大学, 歯学部, 教授 (40113047)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 妊娠中の咬合障害 / 仔マウス / 飼育環境良好 / 海馬機能 / 空間認知能 / 飼育環境 / ストレス抑制 / 神経細胞 / 細胞分化 / アストロサイト / BDNF / 養育環境 / 歯の喪失 / 老化促進モデルマウス / 水迷路テスト / 海馬新生細胞 / 胎生期ストレス / 生後発達障害 / 海馬 |
研究成果の概要 |
母獣マウスの臼歯部を挙上し、咬合障害を加えることでコルチコステロン濃度が高くなりストレスが確認された。そのマウスから生まれた仔獣は海馬の神経細胞数が減少し、空間認知能が低下した。次に咬合障害マウスから生まれた仔獣を、狭く養育環境が悪いゲージ、広く養育環境が良い(Environment Enrichment EE)ゲージで飼育した。その結果、EEゲージで飼育したマウスは、空間認知能が改善され海馬の神経細胞数も増加した。 これらのことより妊娠中の咬合障害のストレスにより仔獣に神経機能への障害が生じるが、生後の飼育環境を良好にすることでかなり抑制できることが示唆された。
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