研究課題/領域番号 |
24593138
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 大阪歯科大学 |
研究代表者 |
田中 昭男 大阪歯科大学, 歯学部, 教授 (10121823)
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研究協力者 |
嘉藤 弘仁 大阪歯科大学, 大学院生
山脇 勲 大阪歯科大学, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 歯根膜幹細胞 / 歯周組織再生 / 歯周病 / 新規合成ペプチド / 再生歯科医学 / 幹細胞 / 歯周組織 / 細胞シート / 網羅的遺伝子解析 / 骨芽細胞分化 / 骨形成能 / 病理学 |
研究成果の概要 |
組織再生に関与するのは幹細胞である。歯周組織、とくに歯根膜にも幹細胞の存在が言われている。今回、歯根膜幹細胞を抽出し、新規骨形成剤である合成ペプチドを培養歯根膜幹細胞に添加して、その細胞の機能変化と遺伝子発現を検討した。その結果、細胞増殖能および石灰化物の形成が増加し、骨芽細胞マーカー発現が増強した。また、leucine-rich repeat-containing protein (LRR)の遺伝子発現が最も顕著であったので、合成ペプチドは歯根膜幹細胞を骨芽細胞へ分化させる可能能を持っていることが示唆される。
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