研究課題/領域番号 |
24593149
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
関根 伸一 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (70506344)
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研究分担者 |
永田 英樹 大阪大学, 大学院歯学研究科, 准教授 (50260641)
久保庭 雅恵 大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (00303983)
前田 和彦 大阪大学, 大学院歯学研究科, 助教 (00346165)
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連携研究者 |
浅沼 秀樹 国立感染研究所, インフルエンザウイルス研究センター, 研究員 (40333570)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 肺炎球菌 / rPspA / 舌下免疫 / 樹上細胞 / S. pneumoniae / PspA / 粘膜免疫 / 誤嚥性肺炎 / BALT |
研究成果の概要 |
肺炎の原因菌である肺炎球菌の感染防御法を探索した。肺炎球菌の莢膜タンパクであるrPsPAを抗原に、プラスミドRANTESをマウス(C57BL/6) に舌下から投与したところ、抗原特異的な抗体価の誘導が血液、鼻腔洗浄液及び肺洗浄液で認められた。また脾臓、鼻腔粘膜などでは抗原特異的抗体産生細胞の増加も認められた。 免疫されたマウスに対して肺炎球菌(50%致死量)を投与したところ、そのどれも生存した。リンパ組織のFACS像から、PGLNにおいてCCR5+樹上細胞が有意に増加しており、これらの免疫反応に重要な役割を果たしていることが示唆される。
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