研究課題/領域番号 |
24593159
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
川下 由美子 長崎大学, 病院(歯学系), 講師 (10304958)
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研究分担者 |
吉冨 泉 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 客員研究員 (90363457)
梅田 正博 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (60301280)
齋藤 俊行 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (10170515)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 頭頸部癌 / 放射線治療 / 口腔粘膜炎 / 口腔管理 / 頭頚部がん / 口腔ケア / 頭頸部がん |
研究成果の概要 |
背景:癌で放射線治療を受けると口腔粘膜炎が発症し、重症化すると放射線治療完遂に影響を及ぼすことがある。それにも関わらず、口腔粘膜炎の予防と治療方法は確立されてなかった。目的:癌で頭頸部に放射線治療を受ける場合の口腔管理の方法を確立し、重度の口腔粘膜炎をどの程度抑制できるかを明らかにすることであった。方法:耳鼻咽喉科、放射線科と口腔外科の癌で頭頸部に放射線治療を受ける患者に対して独自のプロトコール「頭頚部がん放射線治療時の有害事象予防バンドル」を作成し、口腔管理を行った。成果:口腔または中咽頭癌の患者30名うち5名(17%)が重度の口腔粘膜炎を発症し、過去の報告と比較して低い割合を示した。
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