研究課題/領域番号 |
24593160
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
村上 格 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 講師 (80264448)
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研究分担者 |
西 恭宏 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 准教授 (10189251)
松尾 美樹 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 講師 (20527048)
西村 正宏 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 教授 (00294570)
長岡 英一 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 研究員 (00028812)
田中 帝臣 鹿児島大学, 医学部・歯学部附属病院, 助教 (40613146)
鎌下 祐次 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 研究員 (90224641)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 口腔乾燥 / 保湿剤 / 口腔細菌 |
研究成果の概要 |
本研究では,保湿が口腔乾燥患者に与える影響について解明するため,効果的な保湿剤の選択基準を検討した.まず,保湿剤の選択基準を確立する上で必要な各種性状について,多軸的に評価を行った.理工学的観点からジェル保湿剤は,経時的な蒸散により粘度が増加することが示され,細菌学的観点からはジェル保湿剤の抗真菌性は経時的に低下しないことが示された.官能試験の結果,総合点は味と強い相関を認めた.しかしながら,各評価項目に共通して優れた製品は見いだせなかった.抗真菌性を有するジェル保湿剤を口腔乾燥義歯患者に適応した結果,口腔乾燥に対する自覚症状は改善したが,細菌叢に関して有意な変化は認められなかった.
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