研究課題/領域番号 |
24593161
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
森元 陽子 鹿児島大学, 医歯学域附属病院, 助教 (30437967)
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研究分担者 |
川原 幸一 大阪工業大学, 工学部, 教授 (10381170)
徳田 雅行 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 准教授 (20253891)
菊池 清志 久留米大学, 医学部, 助教 (60404539)
鳥居 光男 鹿児島大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (30116066)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | MK615 / 抗炎症 / 抗菌 / 骨破壊抑制 / 破骨細胞 / mRNA / 歯肉線維芽細胞 / LPS / 歯学 / 抗う蝕 |
研究成果の概要 |
本研究は、古来より健康増進に寄与することが知られている梅肉エキスが、う蝕や歯周病治療および予防に効果があるか検証した。歯周病原細菌のLPSで刺激した歯肉組織細胞から産生される炎症性サイトカインは、梅肉抽出エキスMK615を添加することにより有意に抑制されることが示された。また、MK615は破骨細胞の成熟化を抑制することにより、歯周病による骨破壊を抑制することが示された。更には、う蝕関連細菌や歯周病原細菌の増殖はMK615を添加することにより、有意に抑制されることが示された。これらのことから、梅肉抽出エキスMK615は抗う蝕・抗歯周病に効果があることが示唆された。
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