研究課題/領域番号 |
24593163
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 九州歯科大学 |
研究代表者 |
粟野 秀慈 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (20301442)
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研究分担者 |
邵 仁浩 九州歯科大学, 歯学部, 講師 (10285463)
吉田 明弘 松本歯科大学, 歯学部, 教授 (20364151)
安細 敏弘 九州歯科大学, 歯学部, 教授 (80244789)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ADAM17 / 歯周病 / 歯周組織 / 口腔ケラチノサイト / TNFα |
研究成果の概要 |
本研究課題では、前駆蛋白分解酵素ADAMsを標的とした歯周病予防ならびに治療に関する新たな戦略の検討を行った。本研究では、ADAMsの一つの重要な酵素であるADAM17に焦点を当て、ADAM17が歯周組織において歯肉上皮細胞中に多く発現していることを明らかとした。また培養歯肉上皮細胞と扁平上皮癌細胞の両者において、歯周病原性細菌であるP.gingivalisならびにE.coli由来のLPSの刺激により、ADAM17と炎症性サイトカイン一つであるTNFαの発現レベルが増加し、有意な相関関係があることが示され、ADAM17は歯肉上皮細胞においてTNFαの産生に関連している可能性が示唆された。
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