研究課題/領域番号 |
24593180
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 九州女子大学 |
研究代表者 |
濱嵜 朋子 九州女子大学, 家政学部, 教授 (60316156)
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研究分担者 |
萩原 明人 九州大学, 大学院医学研究院, 教授 (50291521)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | コミュニケーション / 説明義務 / 歯科 / 医事訴訟 / 医療コミュニケーション / 多職種 / 医事紛争 / 歯科医師 |
研究成果の概要 |
近年、医療の現場では、多職種コミュニケーションが重要となっている。また医科分野において、内科ではコミュニケーションが問題になるが、外科では異なることが報告されている。本研究では、医科分野と歯科分野にけるコミュニケーション要因を比較し、歯科分野における歯科医師の法的責任に関わるコミュニケーションの特徴を明らかにすることを目的とした。歯科では、内科および外科と比較して、“患者の承諾を得ていない”ケースが有意に多く、“説明義務違反”によって歯科医師の法的責任が認められている割合が有意に高かった。この結果は、医師―患者コミュニケーションの改善や医事訴訟防止に有効であると考えられる。
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