研究課題
基盤研究(C)
本研究は、中小規模病院の医療安全教育の実態とコンピテンシーの構造を抽出した。200床から20床までの病院を調査対象とした。分析対象は352施設である。医療安全教育到達目標49項目の到達度4段階評定を実施した。結果に基づき因子分析(主因子法、プロマックス回転)を行った。医療安全教育のコンピテンシーは「看護師としてのあるべき姿勢」「業務上の管理行動」「誤薬防止・患者誤認防止・転倒転落防止対策」「療養上のケアの安全対策」4因子を抽出した。α信頼係数は0.85以上であった。
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文部科学省科学研究費報告書
巻: 1 ページ: 1-45