研究課題/領域番号 |
24593195
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
永谷 幸子 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (90452200)
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研究分担者 |
林 久恵 星城大学, リハビリテーション学部, 准教授 (80444404)
藤本 悦子 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 助教 (00107947)
小林 宏光 石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (20225535)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 足関節運動 / 体位変換 / 起立性低血圧 / 近赤外線分光法 / 早期離床 / 酸素化ヘモグロビン / 下腿周囲径 / 心拍変動 |
研究成果の概要 |
研究の目的は足関節運動の脳循環への効果を検証することである。 仰臥位で足関節運動(能動的/受動的)を1分間実施し、心拍数、血圧と前額部の酸素化ヘモグロビン(OxyHb)を測定した。能動的、受動的運動ともに、前額部のOxyHbを有意に上昇させた。 次に体位変換に対する足関節運動の効果を検討した。能動的/受動的運動および、コントロールの3群を比較した。体位変換開始から90秒間のOxyHbの平均値を比較したところ、能動的運動は、受動的またはコントロールよりもOxyHbが有意に高いことが確認された。以上より、能動的な足関節運動は、体位変換時の初期のOxyHbの低下を緩和する効果を持ちうることが示唆された。
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