研究課題/領域番号 |
24593220
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
塚越 みどり 横浜市立大学, 医学部, 准教授 (60405016)
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研究分担者 |
船越 健悟 横浜市立大学, 医学研究科, 教授 (60291572)
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連携研究者 |
菱沼 典子 聖路加国際大学, 看護学部, 教授 (40103585)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 温罨法 / TRPV4 / CGRP / 温度受容体 / 皮膚血流 / 皮膚温 |
研究成果の概要 |
背部温罨法における皮膚の温度、皮膚血流、僧帽筋の厚さの計測を行った。健常女性へ仰臥位で60℃の蒸しタオルを10分間、第7頚椎から第4腰椎の範囲に適用し、温罨法の実施後30分における皮膚温、皮膚血流を測定した。皮膚温は、指尖で平均1.27℃、足趾で平均1.72℃、皮膚血流量は、指尖1.4倍、足趾は1.87倍となった。また、荷重機能付き超音波装置で温罨法前後の僧帽筋の厚さを計測したところ、罨法前に比して罨法後は荷重に対する筋の厚さが減少する傾向があった。背部温罨法は、適用部の皮膚温上昇以外に罨法後の末梢の皮膚温上昇、皮膚血流の促進をもたらし、背部の筋の血流にも影響を及ぼす機序が示唆された。
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