研究課題/領域番号 |
24593236
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 香川県立保健医療大学 |
研究代表者 |
松村 千鶴 香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 准教授 (50331864)
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研究分担者 |
深井 喜代子 岡山大学, 大学院保健学研究科, 教授 (70104809)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 綿タオル / 化繊タオル / 清拭効果 / 主観的評価 / 客観的評価 / 入院患者 / 不織布 / 清拭効果の比較 |
研究成果の概要 |
全国調査では、入院患者の全身清拭は蒸した綿タオルで極簡単に済まされていることや看護者は達成感が得られていないこと、患者への面接調査では患者は不満を感じていることが分かった。 再利用する綿タオルでは、細菌培養で多数の一般細菌の棲息が証明され、清拭素材としては安全でないことが明らかになった。その綿タオルの代替素材として使い捨ての化繊タオルに着目し、10種類中3種類を実験的に比較検討すると、薄型不織布タイプが最も優れていることが分かった。化繊タオルと綿タオルの全身清拭効果の比較では、綿タオルのほうが化繊タオルに比べ心地よさには優れていたものの、ほぼ同等の素材であることを実証した。
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