研究課題
基盤研究(C)
本研究は、過去の災害時の遺族の悲嘆反応や悲嘆ケアに関する調査から、災害における遺族への悲嘆ケアを充実するために、ケアプログラムに関する基礎的調査を実施した。その結果、災害急性期からの慢性期にかけての継続した悲嘆ケアの必要性とケアにおける看護職の困難さが明らかになった。東日本大震災に関連した被災者や支援者への調査をふまえて、災害時の悲嘆ケアに関するリーフレットを作成し、通常の死別時の悲嘆ケアとは異なる支援体制の必要性が示唆された。
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