研究課題/領域番号 |
24593265
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 京都橘大学 |
研究代表者 |
阿部 祝子 京都橘大学, 看護学部, 准教授 (40575693)
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連携研究者 |
西村 治彦 兵庫県立大学, 大学院応用情報科学研究科, 教授 (40218201)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 看護職配置数 / 看護マネジャー / 意思決定要素 / 医療・看護必要度 / フィールドワーク技法 / VBA / 手のかかる程度 / 退院調整患者数 / VBAによる看護職配置数算定システム / 看護必要度 / 手がかかる度合い / 看護職配置 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,病院の看護部トップマネジャーの病棟看護師配置に係る意思決定要素を反映させた配置数の算定方法を開発することで,フィールドワーク技法を用い調査した.その結果,トップマネジャーの看護師配置にかかる意思決定要素が,高齢患者,緊急入院患者,退院支援患者,看護師の看護実践能力であることを見出した.さらに,看護必要度評価外の小児,産科患者も算定に組み入れた. これらの要素とそのウェイトを組み込んだ算定方式で各病棟の看護師配置数を推定し、実際の配置数を比較した.そして,ほとんどの病棟で,診療報酬制度の要件は満たすが,患者ケアの質的な面において看護師の手が足りない状況にあることが示唆された.
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