研究課題/領域番号 |
24593289
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 山梨大学 |
研究代表者 |
古屋 洋子 山梨大学, 総合研究部, 講師 (80310514)
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研究分担者 |
中村 美知子 山梨大学, 総合研究部, 医学研究員 (80227941)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 胃切除術後患者 / 食事摂取状態 / 回復状態 |
研究成果の概要 |
本調査の目的は,胃切除術後患者の食事開始期から退院後1ヵ月までの回復状態に適った食事指導の方法を検討することである。胃全摘術後患者のたんぱく質および脂肪摂取量の低下は顕著であったが,たんぱく質摂取量は,退院時には徐々に回復の兆しがみられた。脂肪摂取量,中でもn-3PUFA,EPA,DHA摂取量は,術後・退院時共に低下しており,退院後の血清EPAは低値のままであった。以上のことから,胃全摘術後患者の健康状態回復には,術後早期にたんぱく質,脂質(n-3PUFA)摂取量を増加し,退院時から退院後には,n-3PUFA,特にEPA摂取量を増加するための摂取方法の検討が課題であることが示唆された。
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