研究課題/領域番号 |
24593293
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
師岡 友紀 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40379269)
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研究分担者 |
梅下 浩司 大阪大学, 医学系研究科, 教授 (60252649)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 生体肝移植 / 生体ドナー / レシピエント / QOL / 移植医療 / 周手術期看護 / 心理社会的側面 / 内容分析 / 質的分析 / 量的記述的デザイン / 家族看護 |
研究成果の概要 |
本研究は、生体肝移植ドナー・レシピエント・家族の抱える問題および必要とされる支援を明らかにすることを目的として実施した。調査の結果から、生体肝移植ドナーは移植医療への「感謝」と「限界の実感」という相反する思いを抱いており、レシピエントの状況によりその思いは影響を受けることが明らかになった。また、レシピエントはドナーや家族に対する「気がかり」を抱いていることが明らかになった。さらに、レシピエント移植コーディネーターを対象とした調査結果を今後発表予定である。これらの結果から、生体肝移植を必要とする家族は互いの状況により課題が生じうるため、それぞれに対する思いをふまえ支援を行っていく必要がある。
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