研究課題/領域番号 |
24593312
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 埼玉県立大学 |
研究代表者 |
常盤 文枝 埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (00291740)
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研究分担者 |
中澤 良子 (大場 良子 / 中澤 良子(大場良子) / 大場良子) 公立大学法人埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 講師 (80381432)
山下 美根子 足利工業大学, 看護学部, 教授 (60301850)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 心臓病 / 高血圧 / 症状マネジメント / 語り / 病いの語り |
研究成果の概要 |
心臓病をもつ成人は、個別の症状を抱えて日常生活を送っている。症状マネジメントは個人のQuality of life(QOL)に大きな影響を与える。患者による病いの語りは、症状マネジメントに対して、経験を意味づけ、秩序立てて構造化することを助け、セルフマネジメントを促す効果が期待できる。 本研究では、意図的な看護介入として、心臓病をもつ成人に対し病いの語りを促し、症状マネジメントへの効果を測定し有用性を検討した。その結果、統計的な有意差を見いだすことはできなかったが、セルフマネジメントに関する表出機会や他者評価の程度が、療養生活を継続する上でプラス要因になる可能性が示唆された。
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