研究課題/領域番号 |
24593315
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 石川県立看護大学 |
研究代表者 |
岩城 直子 石川県立看護大学, 看護学部, 准教授 (60468220)
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研究分担者 |
牧野 智恵 石川県立看護大学, 看護学部, 教授 (60161999)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 放射線療法 / PILテスト / 看護介入 / がん患者 / チームアプローチ / 外来看護 / 実存分析 / QOL / コーピング / がん看護 / 放射線治療 |
研究成果の概要 |
外来で放射療法中のがん患者へPILテストを用いた看護介入の患者のQOLや心理的適応への効果と放射線部門の医療関係者への効果を検討した。看護介入を受けた患者は、治療経過に伴って絶望感が減少していく傾向と乳がん患者では、QOLとQOLの精神心理面の改善がみられていた。PILテストを手がかりに人生観や病気苦悩観、死生観について対話することは、絶望感軽減に影響を与え、乳がん患者には生活の質と精神心理的な生活の質の改善効果が推察された。また、放射線治療部門の医療者は患者理解の促進や患者への利益を評価する一方で、患者対応への戸惑いがみられていた。それゆえ、チームアプローチが重要であることが示唆された。
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