研究課題/領域番号 |
24593341
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 椙山女学園大学 (2015) 日本赤十字豊田看護大学 (2012-2014) |
研究代表者 |
前田 節子 椙山女学園大学, 看護学部, 准教授 (40559142)
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研究分担者 |
山本 敬子 沖縄県立看護大学, 教授 (70269380)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | がん看護 / 呼吸困難感 / 自律神経活動 / リフレクソロジー / 自律神経系 / がん患者 |
研究成果の概要 |
本研究は、フットリフレクソロジー(ふくらはぎから足裏をさすったり、圧したり)によるがん患者の呼吸困難感の変化を、主観的指標,患者の反応および自律神経活動から検討した。その結果、呼吸困難感は施術前に比較して軽減した。自律神経活動は、施術後、心拍数の低下、副交感神経活動の上昇を認めたが、交感神経活動の統計的な変化はなかった。フットリフレクソロジーは、呼吸困難感の認知に変化を与える可能性が示唆された。また、がん患者の呼吸困難感を評価する生理学的指標としての自律神経活動の有用性は明らかにならなかった。
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