研究課題/領域番号 |
24593344
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 森ノ宮医療大学 |
研究代表者 |
吉村 弥須子 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 教授 (10321134)
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研究分担者 |
梅下 浩司 大阪大学大学院, 医学系研究科, 教授 (60252649)
久保 正二 大阪市立大学大学院, 医学研究科, 教授 (80221224)
吉川 有葵 森ノ宮医療大学, 保健医療学部, 講師 (20614085)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 肝移植 / レシピエント / 妊娠 / 出産 / 心理的体験 / 医療支援 / 体験 / 不安 / 妊娠・出産 |
研究成果の概要 |
本研究では、肝移植後に妊娠・出産を体験したレシピエントの妊娠前から出産後の心理的体験を明らかにした。レシピエントの多くは妊娠前から妊娠中、免疫抑制剤の子どもへの影響や自身の体調悪化に対する不安を抱えていた。しかし、免疫抑制剤は自分が生きる上で必要不可欠なものであり、自分が悩むことで胎児に悪い影響がおよぶと前向きに対処していた。出産後は、身体の悪化や疲労による育児の困難を体験し、自身の不確かな将来や子どもへの影響に不安を感じていた。しかし家族や医療者のサポートを受け、困難や不安に対処していた。レシピエントや家族が安心して妊娠前から出産後の生活ができるよう医療支援体制を整えることが重要である。
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