研究課題/領域番号 |
24593358
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
林 はるみ 新潟大学, 経営戦略本部, 准教授 (80529397)
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研究分担者 |
定方 美恵子 新潟大学, 医歯学系, 教授 (00179532)
宮坂 道夫 新潟大学, 医歯学系, 教授 (30282619)
佐山 光子 新潟大学, 医歯学系, 教授 (50149184)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 生殖補助医療 / 妊娠 / 男性 / 夫婦関係 / 経験 / ケア / 夫 / 妻 / 質的研究 / 高度生殖医療 / ART / 胎児 / 不妊 |
研究成果の概要 |
本研究では、体外受精などの生殖補助医療(以下、ART)を受けて子どもが誕生した夫婦を調査対象とした。研究成果は、国内で初めて男性(夫)の立場から捉えた妻との関係、及び受精卵から成長した胎児との関係を明らかにしたうえで、ARTで妊娠した夫婦それぞれの妊娠期の特徴を見出したことである。その特徴は、妊娠初期に自然妊娠とは大きな相違点があるため、ART後の妊娠に特化した夫婦対象のケアプログラムは、夫婦それぞれの治療経過を含む背景を考慮した上で、不妊治療から妊娠期への移行を支えるケアと親役割獲得準備を支えるケアの必要性が明らかとなった。
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