研究課題/領域番号 |
24593359
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
津田 朗子 金沢大学, 保健学系, 准教授 (40272984)
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研究分担者 |
木村 留美子 金沢大学, 保健学系, 教授 (90169946)
増田 梨花 立命館大学, 応用人間科学研究科, 教授 (70409316)
福井 逸子 金沢星稜大学, 人間科学部, 准教授 (60390374)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 気になる子ども / 発達障害 / 早期発見 / 保育園 / 行動特性 / 親子関係 / 家族看護学 / 早期支援 |
研究成果の概要 |
保育園で保育士が活用できる「気になる子ども」のアセスメントツールを作成し、それを用いて保育園児453名を対象に、担任保育士による定期的なアセスメントを1年にわたり実施した。 「気になる子ども」は19.6%にみられ、その割合は男児が有意に高かった。「気になる子ども」の行動特性は、社会性の低さ、落ち着きなさ、過敏性、自閉傾向などに分類された。個人の分析結果を縦断的に視覚化することにより、障害を思わせる特性パターンが抽出された。また「気になる子ども」の親は子どもとの関わりに困難感を感じる一方で、子どもへの関わりが中途半端と評価される者が多く、親子関係の問題も示唆された。
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