研究課題/領域番号 |
24593391
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 香川県立保健医療大学 |
研究代表者 |
榮 玲子 香川県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (80235134)
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研究分担者 |
松村 惠子 香川県立保健医療大学, 保健医療学部・看護学科, 教授 (30310254)
植村 裕子 香川県立保健医療大学, 保健医療学部・看護学科, 助教 (50353149)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 育児適応 / 母親の精神状態 / 子どもに対する愛着 / 子どもの行動特徴 / 母子関係 / ストレス対処能力 / 縦断的研究 / 愛着 / 育児 / 母親 / 子どもの気質(行動特徴) / 子どもへの愛着 / 子どもの気質 |
研究成果の概要 |
妊娠末期から産後1年までの母親を対象とした継続調査により、出産・育児を通じた継時的な経過における母親の育児適応に関する要因を検討した。 母親の育児適応は、産後1か月、3か月へと継時的に高められ、その後は比較的安定していた。育児適応への関連要因は、時期により異なるが、母親の精神状態および子どもに対する愛着との関連が示された。また、6か月までは子どもの行動特徴、6か月以降では母親の疲労感が育児適応に関連していた。産後1年時に抑うつ状態が継続している対象のうち、約55%が妊娠末期に抑うつ状態であり、育児適応との関連が認められたことから、妊娠期からの支援の重要性が示唆された。
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