研究課題/領域番号 |
24593392
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 愛媛県立医療技術大学 |
研究代表者 |
高田 律美 愛媛県立医療技術大学, 保健科学部, 助教 (20515803)
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研究分担者 |
江藤 宏美 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (10213555)
堀内 史枝 愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (50363247)
岡 靖哲 愛媛大学, 医学部附属病院, 准教授 (60419025)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 睡眠 / 母子 / 母子分離 / 母子相互影響 / 出産後 / 母子一体 |
研究成果の概要 |
妊娠中の睡眠の質的・量的変化は,母体の心理的・身体的側面にも影響を及ぼす.NICU退院後の母子の生活実態と睡眠状態との関連性の検討では,母親の入眠困難は出産2週後では2ヵ月後より有意に多く,2ヵ月後には母親の昼寝時間も著明に減少し,育児のために睡眠奪取の状態にあることが明らかとなった. 母子の睡眠のビデオ観察を実施したが,母子同床の比率が高い本邦では,欧米のように児のみをビデオ観察して自動解析することは困難であった.むしろ母子を一体として観察し,その睡眠習慣・環境と母子の相互影響,特に身体的コンタクトが母子の睡眠衛生に与える影響について検討することの重要性が明らかとなった.
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