研究課題/領域番号 |
24593399
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 日本赤十字秋田看護大学 |
研究代表者 |
加藤 尚美 日本赤十字秋田看護大学, 看護学部, 教授 (60255411)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 助産師 / 自律 / 専門職 / 認知 / 実践 / 下位尺度 / 専門性自律 / アクションリサーチ / 自律を阻む要因 |
研究成果の概要 |
助産師の専門的自律性を測定するための尺度を開発した。助産師の自律性を構成する3つの因子を決定し、15項目が精選された。第1因子は7項目で「助産ケアの判断・認知能力」、第2因子は5項目で「助産ケアの実践能力」、第3因子は3項目で「助産師職として維持・発展能力」とした。また、すべての因子において経験年数を重ねるごとに点数が上昇していた。専門職として自律性を持つためには、第1因子および第2因子は必要な要素であり、そこに第3因子が加わることで専門職として自律性を持つと考えられる。本尺度を用いることにより、病院・病棟管理者が助産師業務の理解やスタッフの実践能力を把握する際の有効なツールとして活用できる。
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