研究課題/領域番号 |
24593400
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 日本赤十字秋田看護大学 |
研究代表者 |
阿部 範子 日本赤十字秋田看護大学, 看護学部, 講師 (90442011)
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研究分担者 |
兒玉 英也 秋田大学, 大学院医学生研究科, 教授 (30195747)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 乳児 / 育児 / 睡眠 / 概日リズム / DPG / アクチグラフ / 遠位-近位部温度勾配 / 遠位-近位部温度勾配 |
研究成果の概要 |
乳児の入眠潜時を予測するための遠位-近位部皮膚温度勾配(DPG)を利用する可能性を検討することを目的とする。乳児における入眠時の足部(遠位部)および腹部(近位部)皮膚温度を継続的に記録した。調査日の消灯後のDPGプロファイルと入眠潜時との関連を評価した。結果、消灯から15分以内にDPGが-2.5℃以上に上昇すると、60%超の乳児が30分以内に入眠した。しかしそうではなかった場合、30分以内に入眠した乳児は20%であった。消灯から15分後に覚醒しており、のDPGが-2.5℃未満であった場合、短時間で眠りにつく可能性は低かった。消灯から15分後までのDPGの上昇は、入眠潜時の重要な決定因子である。
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