研究課題/領域番号 |
24593406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
立岡 弓子 滋賀医科大学, 医学部, 教授 (70305499)
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研究分担者 |
高橋 真理 順天堂大学, 医療看護学部, 教授 (20216758)
香取 洋子 北里大学, 看護学部, 准教授 (90276171)
臼井 康恵 滋賀医科大学, 医学部, 看護師 (90754052)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 早期母子接触 / 母子関係 / ストレス関連ホルモン / 行動観察 / 哺乳行動 / 出産ストレス / 行動分析 / 低体温 / 母子相互作用 |
研究成果の概要 |
母親と新生児の出産ストレス状態が、早期母子接触行動に与える影響について、分娩後2時間までの生理学的指標と行動観察から検証した。生理学的指標は唾液中のストレス関連ホルモンであるCortisolとクロモグラニンを用いた。 分娩直後に実施した早期母子接触は、分娩時の身体的ストレスではなく、精神的ストレス状態を緩和する効果があることが示唆された。特に、母体の精神的ストレス反応への緩和的要因として、「感情の同調」「視覚的相互作用」の愛着行動がみられた母児のストレス関連ホルモン濃度が低くなる傾向を認めた。安全に留意しながら、助産師に求められる出生直後の母子相互作用への看護介入の視点が明らかとなった。
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