研究課題/領域番号 |
24593446
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 鹿児島大学 (2014-2015) 千葉県立保健医療大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
丸谷 美紀 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 教授 (50442075)
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研究分担者 |
佐藤 紀子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 教授 (80283555)
大澤 真奈美 群馬県立県民健康科学大学, 准教授 (50331335)
嶋澤 順子 慈恵会医科大学, 看護学部, 教授 (00331348)
雨宮 有子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 准教授 (30279624)
細谷 紀子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 准教授 (60334182)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 生活習慣病 / 文化看護 / ポピュレーションアプローチ / 保健師 / 生活習慣病予防 / 保健師活動 / 文化的看護 / プピュレーションアプローチ / 文化 / 公衆衛生看護 |
研究成果の概要 |
保健師が地域の文化に即して生活習慣病予防のポピュレーションアプローチを展開する方法を、3市における2~3年間の活動を質的に調査した。A市では住民の温順な気質や伝統的活動への誇りに配慮し、活動成果としての郷土意識等を共有した結果、新たな活動への住民の受容力が向上した。B市では、住民の町再建の思いに重ねて健康意識の地域差解消を図り、住民の言語感覚等に即して啓発したところ、地域や年代の格差が解消した。C市では、地域の開放性に即すのみでなく、市のシンボル・故郷への思い・言語感覚等を考慮しところ障碍者にも拡大した。 即ち、住民も保健師も、共に多様性を学び認め合い、健康の概念が拡大されるよう展開されていた。
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