研究課題/領域番号 |
24593499
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
香月 富士日 名古屋市立大学, 看護学部, 教授 (30361893)
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研究分担者 |
竹内 浩 名古屋市立大学, 大学院医学研究科, 講師 (20315881)
渡辺 範雄 京都大学, 医学研究科, 准教授 (20464563)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | うつ病 / 家族心理教育 / RCT / グループセラピー / RCT |
研究成果の概要 |
この研究では、うつ病の家族に対して家族心理教育を行うことで、行わない群よりも家族の精神的健康度が改善するかどうかを検証することを目的とした無作為割付比較試験である。発症から1年以上たっていても寛解していないうつ病の患者の家族を対象とし、介入群を、家族心理教育を施行した者と設定し、対照群を看護師による1回の情報提供を受けたものとして、無作為化比較試験を行い、8・16・32週後の家族の各指標の変化量を測定した。 49人を2群に割付て介入を行い、統計解析を行った結果、主要アウトカムに設定していた家族の精神的健康度では有意な改善が無かったが、家族の抑うつ感や家族機能では改善傾向がみられた。
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