研究課題/領域番号 |
24593516
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 大分県立看護科学大学 |
研究代表者 |
藤内 美保 大分県立看護科学大学, 看護学部, 教授 (60305844)
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研究分担者 |
佐藤 弥生 大分県立看護科学大学, 看護学部, 助教 (40550900)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2015年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 訪問看護 / 日常生活行動 / 薬剤 / 臨床判断 / 在宅医療 / フィジカルアセスメント / 訪問看護師 / 日常生活援助 / 薬剤投与 / 在宅支援診療所 / 生活行動 / 薬剤の調整 / 判断 / 在宅 / 医師との連携 / 薬剤投与量の調整 / プロトコール |
研究成果の概要 |
本研究課題は、看護師が在宅療養中の患者に対して、どのような日常生活援助、薬剤投与の判断をしているのかを明らかにした。全国の訪問看護師の調査によれば、日常生活援助の判断は行っているものの、医師に依存するステーションの体制があった。また薬剤投与は事前の指示があっても医師の許可を得ていた。 一方、高度実践看護師は、日常生活援助の判断を行い、家族や他職種に教育や対応依頼を行い、臨床推論に基づく薬剤選択、さらに医師との連携による効果的な治療方針の決定まで行っていた。今後在宅医療が推進され、重症化する在宅療養者の看護を担う看護体制や教育の整備の重要性が明らかとなった。
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