研究課題/領域番号 |
24593532
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
北 素子 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (80349779)
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研究分担者 |
吉田 令子 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (00305343)
遠山 寛子 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (10433989)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2015年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 退院支援 / 認知症 / 高齢者 / 急性期病院 / ケーススタディーリサーチ / 家族 / ケースステディリサーチ / ケーススタディリサーチ |
研究成果の概要 |
急性期病院における認知症高齢者ケースに特有の困難性に対応した退院支援モデルを開発するために入院から退院までのプロセスを明らかにした。看護師合計28名を対象としてインタビューを実施し、質的機能的分析を行った。その結果、急性期病院において認知症高齢者が入院から退院に向かうプロセスは、予定入院であったか、あるいは予定外の緊急入院であったかで異なることが明らかとなり、予定入院では外来での入院治療選択の意思決定の在り方が安全な入院治療に影響すること、緊急入院では独居や老夫婦の二人暮らしに多く、その場合、別居子は入院によって親の認知症を知ることとなり、その事実の受け入れに困難を要することが明らかになった。
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