研究課題/領域番号 |
24593537
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地域・老年看護学
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研究機関 | 東京医療保健大学 |
研究代表者 |
伊藤 桂子 東京医療保健大学, 看護学部, 准教授 (40600028)
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研究分担者 |
安田 美彌子 (安田 美弥子) 東都医療大学, ヒューマンケア学部看護学科, 教授 (30158000)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | アルコール依存症 / 回復過程 / 一次嗜癖 / 生きづらさ / 1次嗜癖 / 1次嗜癖 |
研究成果の概要 |
アルコール依存症者はアルコール依存症でない者と比べ、多くの人が生きづらさを感じていた。また、アルコール依存症者が生きていく社会的背景には、家族関係の破たん、社会的な安定の欠如、クロスアディクションへの移行などがあり、生活を営んでいくうえで困難な状況を抱えていた。さらに、アルコール依存症者の一次嗜癖の特徴として、人間関係の形成・維持の困難さ、物事への認知の偏りが判明した。 アルコール依存症者の「生きづらさ」は断酒期間が3年以上になると徐々に低減し、20年以上ではアルコール依存症でない者と同等になることが明らかとなった。
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