研究課題/領域番号 |
24600006
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 金沢医科大学 (2014) 福井大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
村松 郁延 金沢医科大学, 医学部, 客員教授 (10111965)
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研究分担者 |
西宗 敦 (西宗 敦史) 福井大学, 医学部, 助教 (40311310)
宇和田 淳介 旭川医科大学, 医学部, 助教 (70580314)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | ムスカリン受容体 / アセチルコリン / 記憶 / ストレス / 大脳皮質 / 発達 / 海馬 / アセチルコリントランスポーター |
研究成果の概要 |
代表的”膜”受容体と考えられてきたM1ムスカリン受容体が、大脳皮質や海馬では、細胞膜だけでなく神経細胞内にも存在することを明らかにした。そしてコリン作動性神経から遊離したアセチルコリンは、細胞膜だけでなく、細胞内に取り込まれ細胞内に局在するM1ムスカリン受容体にも作用するという、cholinergic dual transmission説を新たに提唱した。海馬の記憶は、細胞膜と細胞内のM1ムスカリン受容体を介して二重に増強され、ストレスは細胞内M1ムスカリン受容体の発現を抑制した。
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