研究課題/領域番号 |
24600016
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
|
研究機関 | 滋賀県立大学 |
研究代表者 |
竹下 秀子 滋賀県立大学, 人間文化学部, 教授 (90179630)
|
研究分担者 |
佐々木 一泰 滋賀県立大学, 人間文化学部, 講師 (70433240)
|
研究協力者 |
鈴木 祥子 認定特定非営利活動法人NOPぽぽハウス
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 多文化共生 / 多文化保育 / 絵本読み聞かせ / 日本語指導 / 母語指導 / 滋賀県 / 外国籍住民 / 子育て環境 |
研究成果の概要 |
滋賀県東北部の外国人集住地域の保育所に在籍する複数言語環境児を対象に絵本共有の発達基盤に関する基礎研究を実施するとともに、家庭および保育所、地域の子育て環境整備のための基礎資料を得ることを目的とした。就学前に至るまで、保育中の読み聞かせや朝夕の自由遊び中の絵本読みに複数言語環境児も意欲的に参加し、複数言語環境児から日本語母語児への読み聞かせも発生した。読み聞かせのストーリーへの興味の強さや、それを題材にした描画表現に内容に即した3次元構造が見られる点においても、両者が共通して享受できる文化財としての役割を日本語絵本が果たすことが明らかになった。当該母語を理解する保育者配置の必要性も示唆された。
|