研究課題/領域番号 |
24600017
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
|
研究機関 | 北海道科学大学 |
研究代表者 |
椎野 亜紀夫 北海道科学大学, 工学部, 教授 (00364240)
|
連携研究者 |
岡村 俊邦 北海道科学大学, 空間創造学部, 教授 (50233367)
久保 勝裕 北海道科学大学, 工学部, 教授 (90329136)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
|
キーワード | 自然体験 / 子ども / 保護者 / 波及効果 / こども / 二世代 |
研究成果の概要 |
本研究は、こどもの自然体験活動が親の余暇活動の充実等に影響を与えているのではないかという仮説のもと、二世代への調査を通じてこどもの自然体験活動が親にどのような影響を与えたのかについて検証を試みた。研究の結果、調査対象事例のいずれにおいても子どもの自然体験活動が保護者の自然に関する知識の涵養、家庭でのレクリエーション活動の活性化等に一定の波及効果をもたらしていることが明らかとなった。このような保護者への波及効果は、家族でのレクリエーション活動の向上等につながりうることから、今後の自然体験活動の発展には保護者の興味・関心を喚起するプログラムの充実が必要とされているのではないかと考えられた。
|