研究課題/領域番号 |
24600020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター |
研究代表者 |
池田 明子(中神明子) (池田 明子 / 中神 明子) 独立行政法人国立精神・神経医療研究センター, 神経研究所 微細構造研究部, 研究生 (30511232)
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連携研究者 |
一戸 紀孝 独立行政法人国立精神, 神経医療研究センター神経研究所, 部長 (00250598)
川合 伸幸 名古屋大学, 大学院情報科学研究科, 准教授 (30335062)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 父親 / 育児 / マーモセット / 初期発達 / 音声 / 養育 / 役割分担 |
研究成果の概要 |
子どもの成長発達には父親の養育も重要である。ヒトと近縁なコモン・マーモセットは、父親が育児をするという特徴を持つ。養育行動に関与するといわれているオキシトシンレベルを出産前後で測定したところ、オスの血中オキシトシンは出産後よりも出産前の方が高値であり、出産1ヶ月で急速に低下した。マーモセットのオスは妊娠中にオキシトシンレベルを上昇させることで、育児中は高いホルモンレベルを維持しなくても養育が出来ることが明らかになった。
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