研究課題/領域番号 |
24600022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
子ども学(子ども環境学)
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研究機関 | ルーテル学院大学 |
研究代表者 |
田副 真美 ルーテル学院大学, 総合人間学部, 教授 (40459946)
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研究分担者 |
成田 奈緒子 文教大学, 教育学部, 教授 (40306189)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 体験活動 / 脳機能 / 生活習慣 / 親支援 / 心理検査 / 描画 / 睡眠 / 認知行動療法 / 自律神経機能 / 事前研修 / 自律神経活動 / 認行動療法 / 事後研修 |
研究成果の概要 |
本研究は、宿泊を伴う体験活動による継続的な研修プログラムを構成し、子どもと親に様々な環境因子の改善を促し、その過程で種々のパラメーターで測定した子どもの脳機能を検証して健全な発達に必要な要因を探ることを目的とした。成果は以下の通りである。① ASD児の段階的な脳機能発達の促進に効果がある。②自由な四肢の運動に伴う大脳皮質への刺激が、前頭葉における抑制機能の賦活に関与している。③ポジティブな情動想起の増加が、前頭葉抑制機能を効果的に上昇させる。④元来、良い睡眠の質や改善傾向のある親は、気分や不安の改善が促され子どもの情緒行動に対する捉えが良好になる。②描画法は子どの効果検証に有用性が高い。
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