研究課題/領域番号 |
24601002
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
加藤 守 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (10595573)
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研究分担者 |
千田 浩一 東北大学, 災害科学国際研究所, 教授 (20323123)
盛武 敬 産業医科大学, 付置研究所, 准教授 (50450432)
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研究協力者 |
佐藤 匡也 会津中央病院, 循環器病センター, 所長
阿部 芳久 , 秋田県立脳血管研究センター, 副センター長
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 放射線障害 / インターベンション / 冠動脈CT / 線量測定 / 被曝管理 / 最大皮膚線量 / 蛍光ガラス線量計 / 診断参考レベル / 患者被ばく線量 / 心臓CT時の被ばく線量 / IVR時の被ばく線量 / DAP / AK / CTDI / DLP / 患者被曝線量 / ガラス線量計 / 心臓CTの被曝線量 / 血管撮影時の被曝線量 / 透視時間 / 心臓CTの被ばく線量 / 血管撮影時の被ばく線量 |
研究成果の概要 |
冠動脈疾患に対する治療法として、X線透視撮影下で行う冠動脈インターベンション(PCI)が増加しているが、難易度の高いPCIでは、長時間に及ぶX線透視による被曝で、患者の放射線皮膚障害が報告され問題となっている。一方、冠動脈疾患に対する診断検査は、侵襲性の低いCTでの評価が増加している。しかし、冠動脈CTは他部位のCTと比べ患者被曝線量が多く、更にPCIと総合的な線量管理が不可能であった。PCI に関連して冠動脈CTが行われる機会も多く、患者の放射線障害を回避するために、蛍光ガラス線量計を配した専用装具を開発し、両者の被曝線量を総合的に管理するシステムの基礎的な検討を行った。
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