研究課題/領域番号 |
24601018
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
医学物理学・放射線技術学
|
研究機関 | 公益財団法人冲中記念成人病研究所 |
研究代表者 |
松丸 祐司 公益財団法人冲中記念成人病研究所, その他部局等, 研究員 (70323300)
|
研究分担者 |
盛武 敬 産業医科大学, 産業生態科学研究所放射線健康医学研究室, 准教授 (50450432)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
|
キーワード | 脳血管内治療 / インターベンショナルラジオロジー / 被ばく / 防護 / 水晶体 / 白内障 / medical irradiation / endovascular treatment / cataracta / 被ばく防護 / 血管内治療 |
研究成果の概要 |
虎の門病院の112例の脳血管内手術において、ガラス線量計を用いて頭部最大入射皮膚線量(Maximum ESD)と水晶体線量を測定した。Maximum ESDの平均値は2115.5±1131.9mGy、水晶体線量の平均は、右側が95.3±44.3mGy、左側が186.3±182.3mGyであった。水晶体被ばくは管球に近い左側に多く、治療が複雑な脳動静脈奇形と硬膜動静脈瘻に多いことが明らかとなった。血管造影装置に取り付ける頭部IVR用患者両眼被曝低減コリメーターのプロトタイプの改良のために、無線通信プログラムとインターフェースプログラムの開発を行い、血管造影装置に換装し動作を確認した。
|