研究課題/領域番号 |
24602002
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
共生・排除
|
研究機関 | 岡山大学 (2014-2015) 京都大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
石丸 香苗 岡山大学, 地域総合研究センター, 准教授 (00572471)
|
研究分担者 |
奥田 若菜 神田外語大学, 外国語学部, 講師 (10547904)
|
研究協力者 |
吉川 沙耶花 東京工業大学, 理工学研究科, 特別研究員
田村 徳子 京都大学, 大学院教育学研究科, 大学院生
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
|
キーワード | アマゾン河口部 / 農業生産 / 貧困の連鎖 / 教育 / 森林バイオマス / 森林利用 / 土地利用 / アマゾン / 土地なし農民 / アグロフォレストリー / 教育機会 / ブラジル / 土地なし農民運動 / 商品作物 / 自家消費 / 果樹栽培 / 貧困 |
研究成果の概要 |
アマゾンで土地なし農民として占拠を行う集落を対象に、農業生産の貧困改善への効果および森林バイオマスへの影響について、農学・教育学・環境学の分野から学際的に調べた。本研究により、土地なし農民が定住し生産活動を継続すれば森林バイオマスは回復すること、学歴の向上は第二世代より第一世代に顕著なこと、定着年数経過に従い栽培種の多様性を高め恒常的な収穫を得る重要性が示された。土地なし農民の貧困改善とバイオマス確保の両立には、彼らがいかに土地に定着していけるかが重要であり、自家消費作物や商品作物の収穫をどう上げていくかとともに摩擦が少なく速やかな土地利用権の確保を可能にする体制の確立が期待される。
|