研究課題/領域番号 |
24603004
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 玉川大学 |
研究代表者 |
佐藤 由紀 玉川大学, リベラルアーツ学部, 准教授 (90568156)
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研究分担者 |
佐々木 正人 東京大学, 教育学研究科, 教授 (10134248)
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連携研究者 |
青山 慶 東京大学, 教育学研究科, 特任助教 (60736172)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 発話構造 / デザイン / 演技 / ジェスチャー / 生態学的事象 / アフォーダンス / パフォーマンス / 生態心理学 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、俳優の演技における発話構造を探索し芸術表現における「発話-身ぶり」システムの一端を解明し「身体的コミュニケーションデザイン」の一つの形を提示することにあった。俳優2名を対象に戯曲を基に演技の組み立てをおこなうよう依頼した。その結果、制作初期、俳優は言葉・環境・身体の3つの側面に分けて戯曲にアプローチすること、制作初期にどの側面に比重を置くかで、本公演の演技特性ないし演技環境に大きな異なりが生まれること、演技における視線・姿勢・ジェスチャーといった位相変化のタイミングや数が演技の「質」を示す可能性があること、特に「不在の環境」の発現は位相変化に影響を受けること、が示された。
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