研究課題
基盤研究(C)
環境音の周波数成分を物理尺度として、ノイズ成分として知覚される環境音の音高の尺度を心理尺度として極限法により実験を行った結果、両者に線形性があることが示唆された。これをもとに、サイン音のピッチ設定を、環境音から決定することにし、一対比較法によって評価を行った結果、環境音との調和が示唆された。次に、先の研究結果で得られた環境音からピッチ抽出する関数をProcessingに実装し、RaspberryPiを利用してマイク入力からリアルタイムに環境音に調和するサイン音の生成を行った。この実機を国内外の研究会でデモ発表を行い、国際的な視点からの標準化について検討した。
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音楽心理学音楽療法研究年報
巻: 43 ページ: 39-42
40021304551
http://mic-nuart.com/projt/kakenc.html
http://mic-nuart.com/kakenc.html