研究課題/領域番号 |
24603029
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 九州女子大学 (2014) 京都橘大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
西山 紀子 九州女子大学, 家政学部, 教授 (40509626)
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研究分担者 |
遠藤 俊子 京都橘大学, 看護学部, 教授 (00232992)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 院内助産 / 分娩空間 / 分娩様式 / 空間的独立性 / 助産師 / プロトコル分析 / 類型 / 環境改善 / 院内助産システム / 建築計画 / インテリア計画 / 機能性 / 居住性 / 助産外来 / 妊産婦ケア空間 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、医療施設の事例を対象とした現地調査およびヒヤリング調査をもとに、院内助産分娩空間について、産科や助産所空間との関係性から類型化する、院内助産システムの理念に沿うための環境改善や、必要とされる分娩空間の要件を把握するなど、計画の実態を明らかにすることである。結果、分娩空間を規定する条件を軸に対象施設を6つに類型化し、各類型に対応する4つの室形式とその概要を把握した。また、一般的な家具や什器、畳床等のインテリアエレメントを用いて家庭的にしつらえるなどの整備が分娩空間に特徴的な要件とされる一方、それが必要時の医療機能を低下させることが懸念されるなど相反する要因を認めた。
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