研究課題/領域番号 |
24603030
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 大阪工業大学 |
研究代表者 |
田中 一成 大阪工業大学, 工学部, 教授 (10330789)
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研究分担者 |
吉川 眞 大阪工業大学, 工学部, 教授 (80116128)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | バッファー・ゾーン / 世界遺産 / レーザー測量 / GIS / 可視・不可視 / 森林 / 音量 / 臭気 / 聴覚 / 嗅覚 / 植生 / 視線遮断効果 / 熊野古道 / モデル分析 |
研究成果の概要 |
世界遺産として登録された紀伊山地の霊場と参詣道は, その文化的景観が高く評価されており,これを取り巻く周辺環境は広範囲にわたっている。ここでのバッファー・ゾーンは,開発規制地域として参詣道の両側一律50mで設定されているが,その根拠は明確とはいえない。本研究では,このような世界遺産をはじめ様々な保全地区や施設のバッファー・ゾーンを設定する方法の提案を目的とする。レーザー測量とGIS/CADシステムを用いて森林内における視界,音量,および臭気について調査を行い基礎となるデータを得た。調査結果をもとにまとめた基礎となるデータベースにもとづいて,バッファー・ゾーンの設定のためのモデルを提案した。
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