研究課題/領域番号 |
24603033
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 兵庫医療大学 |
研究代表者 |
石崎 真紀子 兵庫医療大学, 薬学部, 研究員 (20623979)
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研究分担者 |
前田 初男 兵庫医療大学, 薬学部, 教授 (00229311)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 色弱 / 錠剤 / 識別 / ユニバーサルデザイン / カラーユニバーサルデザイン / 服薬の安全安心 / ユーザビリティ調査 / 識別性 |
研究成果の概要 |
年齢とともに服用する薬剤種類数は増える傾向にあり、日本の類似性の高い処方薬を識別するのは容易ではない。そこで、日本の薬剤の識別性を向上させる背景色を採用し、薬専用の服薬トレーを身体的特性の違いにかかわらず使いやすいユニバーサルデザイン視点で開発した。ユーザビリティー調査によって、そのデザインが服薬ミスの低下、残薬の低減に有効であることが明らかになった。さらに、正常色覚、白内障だけでなく、色弱患者にとっても有効な背景色を検証した結果、ダークグレー、ミディアムグレーに加え、青(lt18)が有効であった。色覚の特性や好みに応じて自由に選択できる服薬トレーを普及し、服薬安全を目指したい。
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