研究課題/領域番号 |
24603037
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 長崎ウエスレヤン大学 |
研究代表者 |
片山 徹也 長崎ウエスレヤン大学, 現代社会学部, 准教授 (00612805)
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研究分担者 |
庄山 茂子 長崎県立大学, 国際情報学部, 教授 (40259700)
栃原 裕 九州大学, 大学院芸術工学研究科(研究院), 名誉教授 (50095907)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | VDT / 作業効率 / 疲労 / 有彩色 / 青色相 / ユニバーサルデザイン / ユーザビリティ / 青色相背景 / 表示モード |
研究成果の概要 |
明度と彩度が異なる青色相を背景色にした陽画表示と陰画表示による16配色を用い、女子大学生16名を対象に、VDT画面の配色が作業効率と疲労に及ぼす影響について検討した。30分間のVDT作業の結果、作業効率は、文字色と背景色の明度差が最も小さい配色の陽画表示画面において有意に低下したが、他の15配色において有意な低下はみられなかった。主観申告と眼精疲労を示すCFF値による分析の結果、疲労感は、文字色と背景色の明度差が小さい配色ほど高いことが認められた。文字色と背景色のコントラスト比が国際基準WCAG 2.0に適合する配色においても、生理的疲労及び主観的疲労感に影響を及ぼす場合が確認された。
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